今日は2012年4月13日放送の地球絶景紀行で紹介されたスペインのバレアレス諸島について調べてみた。
2つの群島と小島や岩礁で構成されている。
まずは最大の島、マヨルカ島へ
地中海の主要な島嶼部では最大の人口密度を誇る。
2本の山脈が島内にあり、石灰岩の浸食作用によって洞窟や湧き水が多い。
最も有名な鍾乳洞がドラック洞窟
鍾乳石の景観もさることながら、周囲2km・深さ9mに及ぶ世界最大の地下湖もスケールが大きい。
ガウディが改修に関わったパルマ大聖堂、イスラム教徒が建てた城で現在も迎賓館等に使われているアルムダイナ宮殿、丸い形が大変珍しく現在は歴史博物館となっているベルベール城などが市街地の人気スポット。
山越えの景色が素晴らしいソーリェル鉄道、ショパンが滞在したバルデモーサ・カルトゥージオ修道院なども有名である。
他にも沿岸部はビーチが数多く、ほぼ全てが観光地となっている。
続いてイビサ島
フェニキア人がこの地に港を築いたのが最古の記録である。
現在ではヒッピーの聖地を経て、欧州におけるクラブ・ダンスカルチャーの中心地となっている。
また対照的に豊かな自然、静かなビーチなどもこの島の特徴である。
ダルトビラの旧市街地など古代・中世の建物が残る町を散策するのも人気のルートだ。
イビサ城や大聖堂が当時の街並みのシンボルである。