旭橋を渡って来たに少し進むと国道40号線は右に折れる。
自分もそのまま国道40号線を走って次の目的地へ。
屯田兵・旧陸軍第七師団・陸上自衛隊第二師団に関する資料を展示している北鎮記念館。自衛隊の敷地内にあり、入館料は無料だ。
写真には写っていないが、ここにもゴールデンカムイの幟があった。
これは移設してきたものか?
1階は主に現在の自衛隊の活動についての展示。
ゴールデンカムイコーナーもあった。写真を撮りにくい雰囲気だったのでパス。
2階へ。
屯田兵の入植地分布。
このころの石狩川は相当の暴れ川だったのではないだろうか。開拓は困難を極めただろう。
30年間で家族含めて4万人。多いのか少ないのか、当時の人口を調べてみないとなんともいえない。
常磐公園にも銅像のあった岩村と今もなお旭川の地名に名を遺す永山。
この二人が上川開発の礎となったことは間違いない。
沿岸部に比べ、内陸部は町と言えるようなものはなかったのだろう。
明治18年でもアイヌの人以外には住む者はほぼいなかったようだ。
札幌の山鼻地区の様子も展示されていた。
藻岩山を背景に田畑が広がる。
旭川偕行社。
今は彫刻美術館らしい。
その他、太平洋戦争や明治~昭和期の旭川の街並みの資料などが展示されていた。
あまり写真ばかりとっても仕方ないので、特に興味をひかれた部分のみ撮影。
自衛隊の職員と思われるガイドさんによる説明も行われていた。
朝方は天気が悪くて寒かったが、ここである程度の時間を過ごしたことで気温も丁度良くなった。ここからしばらくは坂道を登ることになる。