初山別村 ― 岬の天文台 ―

今日は初山別村について調べてみた。

wikipedia:初山別村

 

 

人口は1000人強。

日本海沿岸を通る国道232号線が村内を縦断している。

 

かつては国鉄羽幌線も通っていたが1987年に廃線となった。

村内には6つの駅が設けられていたが、現存する駅舎はない。

中心部にあった初山別駅跡は小さなバスターミナルとなっている。

 

道の駅は国道から少し海がわにあるみさき台公園にある。

オートキャンプ場や温泉ホテルなども同じ敷地内にあり、初山別村随一のレジャー施設である。

その中でも異彩を放つのが日本最北となるしょさんべつ天文台

 

星空の観察には絶好な環境ということでカントリーサインにも描かれている。

f:id:kamonji224:20200208143412j:plain

規模はあまり大きくないが、その分できるだけリクエストに応えたいという方針でやっているようで、できれば繁忙期以外に行ってみたいところである。

 

漁業や農業が主産業である。

かつてはニシン漁で栄え、高村薫の小説「晴子情歌」で主人公がこの地で働く姿が描かれている。

 

 

晴子情歌(上) (新潮文庫)

晴子情歌(上) (新潮文庫)

  • 作者:高村 薫
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2013/04/27
  • メディア: 文庫