空知無人駅巡り ― 栗丘駅 ―

栗沢駅から再び国道234号線に出て南に向かう。

道道340号線を右折して踏切手前の細い道に入ると栗丘駅に到着。

 

 

1943年信号場として設置。終戦後付近住民の陳情により一般駅となる。

 

 

国土地理院地図の1970年代後半航空写真。

周囲はあまり変わらないかもしれない。

現在の駅舎は1982年に改築されたものである。

この写真の当時は荷物などの扱いもあり、今より大きかったのではないかと予想されるがどうだろう。

 

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駅舎は同じ室蘭本線三川駅、古山駅、安平駅と似たタイプ。

若干味気無くもあるが、やがて昭和の遺物として評価される時が来るのかもしれない。

 

駅舎を抜けるとホームへの階段がある。

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駅舎後ろに見える跨線橋は完全封鎖。

向かいのホームとあわせて、現役の駅とは思えぬ廃墟感がとどまることを知らない。

 

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かつては2面2線が稼働していた栗丘駅。

ここを境に南は複線、北は単線区間であったため交換駅として活躍していた。

しかし1990年に栗山トンネルが崩落、復旧されることはなくそのまま単線に移行したのであった。

 

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駅の北側を眺める。

上の写真と向きを変えただけだが、廃墟のような跨線橋側の曇り具合と、開放的な田園地帯の爽やかな空と雲が偶然にもマッチ。

 

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線路は途中で剥がされている。

単線でも交換設備くらいあってもいいのではないかと思うが、不要だったのだろうか。

 

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尚、駅前は細い道があるのみ。

車で訪れる場合は気を付けよう。

 

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