今日は2014年1月28日放送の空から日本を見てみようで紹介された佐賀県の唐津市について調べてみた。
人口は約12万人。
2005年~2006年に旧東松浦郡の8町村と合併して現在の市域となった。
玄界灘や伊万里湾に面し、リアス式海岸の北西部は大陸との海上交通の拠点であった。
日本最古の水稲耕作遺跡である菜畑遺跡や邪馬台国に関連があるとみられる久里双水古墳など古代の繁栄を示す遺跡が発掘されている。
市のほぼ中心の位置を東経130度線が貫いている。
唐津湾沿岸には17世紀の唐津藩藩主寺沢広高が防風林、防砂林として植樹した松林がある。現在まで保護が続き、日本三大松原の一つ・虹の松原として特別名勝に指定されている。
その後昭和41年に観光施設として修復、周辺は公園となっている。
城は山上に建てられ、麓からは斜行エレベーターが設置されている。
もう一つ、北部の小さな湾にも有名な城がある。
城の周囲には城下町が築かれ人口は10万人を超えたが、朝鮮出兵の終了後に廃城となり現在は展望の良い史跡となっている。
また天然記念物である海食洞の七つ釜や東松浦半島の最北端、波戸岬など景勝地も多い。近くには朝鮮出兵の際の戦国大名たちの陣屋跡も点在している。
一方山間部には共に日本の滝百選に選ばれた観音の滝と見帰りの滝、日本の棚田百選に選ばれた蕨野の棚田などこちらも名勝地が目白押しだ。
続いて玄海町
人口は5500人ほど。
2018年現在、数少ない稼働している原発のある自治体である。
この町も棚田の風景を楽しめる展望台を持つ。