今日は深川市について調べてみた。
人口2万人超
石狩平野の最北部に位置し、三方を山に囲まれている。
北空知の交通の要衝として発展してきた。
札幌と旭川を結ぶ国道12号線はバイパス、留萌へ向かう国道233号線は中心部を通っている。市の北部、多度志地区では国道275号線が沼田町と幌加内町の間をつないでいる。
深川駅も分岐駅として大きな役割を果たしてきた。
国道12号線に並行する函館本線、存続が危ぶまれる留萌本線、1995年に廃線となった深名線が交差し、石炭と海産物の流通拠点であった。
今ではやや寂しい感が拭えないが、名物ウロコダンゴは健在だ。
道の駅は国道12号線と233号線の交差する位置に立地。
全館コメがテーマという潔い道の駅。
平野部には水田が広がる米の町だが、ソバの収穫量も全国2位を誇る。
カントリーサインは稲穂とリンゴ。
リンゴも明治期から続く特産品の一つ。
市の東部はイルムの丘、彩の丘など展望の良い丘陵地帯になっている。
トトロ峠の猫バスはいつしか名物に。
桜山公園の桜や静態保存された2台のSLも市の顔の一つだろう。
特にC58は今となってはなかなかお目にかかれない型式だそうだ。