深川市 ― ライス平野 ― 

今日は深川市について調べてみた。

wikipedia:深川市

 

 

人口2万人超

石狩平野の最北部に位置し、三方を山に囲まれている。

北空知の交通の要衝として発展してきた。

札幌と旭川を結ぶ国道12号線はバイパス、留萌へ向かう国道233号線は中心部を通っている。市の北部、多度志地区では国道275号線が沼田町と幌加内町の間をつないでいる。

 

深川駅も分岐駅として大きな役割を果たしてきた。

国道12号線に並行する函館本線、存続が危ぶまれる留萌本線、1995年に廃線となった深名線が交差し、石炭と海産物の流通拠点であった。

今ではやや寂しい感が拭えないが、名物ウロコダンゴは健在だ。

 

道の駅は国道12号線と233号線の交差する位置に立地。

全館コメがテーマという潔い道の駅。

平野部には水田が広がる米の町だが、ソバの収穫量も全国2位を誇る。

 

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カントリーサインは稲穂とリンゴ。

リンゴも明治期から続く特産品の一つ。

 

市の東部はイルムの丘、彩の丘など展望の良い丘陵地帯になっている。

トトロ峠の猫バスはいつしか名物に。

 

桜山公園の桜や静態保存された2台のSLも市の顔の一つだろう。

特にC58は今となってはなかなかお目にかかれない型式だそうだ。