滝川市 ― 菜の花とグライダー ―

今日は滝川市について調べてみた。

wikipedia:滝川市

 

人口は約4万人。中空知地方の中心都市。

札幌と旭川を結ぶ国道12号線の中間地点である。

また、富良野を経て帯広・釧路へ向かう国道38号線の起点であり、留萌から石狩を通って内陸へ向かう国道451号の終点である。

 

JRにおいても国道12号線と並行する函館本線国道38号線と並行する根室本線の分岐駅である。

滝川駅の様子はこちら。

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さらに、市の南部は石狩川空知川の合流地点であり、市街地は二つの川に挟まれている。

こうした地理的条件から開拓以来、交通の要所であった。特に炭鉱の最盛期は物資の輸送が極めて活発であった。

 

道の駅は市の北部、江部乙地区に位置する。

やはり農産物直売所が目玉である。

りんご、たまねぎ、小麦、そばなどの生産量が多い。

変わったところでは合鴨も名産。そして、味付きジンギスカンの雄、あの「松尾ジンギスカン」の発祥の地である。

もうひとつ、菜の花もかなり有名だ。全国屈指の作付面積を誇り、農産物としての利用のみならず、一面の菜の花畑は観光地としても近年大人気である。

 

道の駅の裏手には屯田兵の住居と生活の様子が展示されている。

訪れる人は少ないようだが、中には本州からわざわざやってくる人もいるらしい。

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滝川市は中核都市らしく、ミュージアムも充実している。

美術自然史館にこども科学館、郷土史館に川の科学館と文系理系共に盛りだくさんだ。

中でも特徴的なのがたきかわスカイパーク。

博物館としてはこじんまりしているが、本物のグライダーに触って操縦席に座ることもできるというのはなかなかである。

そして、ここでは実際にグライダーに搭乗できる

高所恐怖症の自分は遠慮しておくが、冒険野郎&ガールにはかなりおすすめだ。

 

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カントリーサインもグライダー。菜の花ではなくコスモスが描かれいてるのは市の花がコスモスのため。

 

他には温泉も2か所あり、丸加高原はキャンプ場に展望台、ゴルフ場もあってリゾート地ともいえる。牧場などもあって散歩・サイクリングも楽しめるだろう。

 

北電公園には開基100年記念塔があるが、現在は立入禁止。