国道5号線を西に進む。
市街地に入ったところで、道道229号線へ左折。
程なくして蘭越駅に到着。
横長、頑丈な造りの駅。
郵便ポスト、公衆電話、自販機と人の流れがある程度見込めるのであろうと思わせる設備が揃っている。
昆布岳方面の山々はまだ雪が多い。
構内はなかなか広く、保線車両等の待機用線路も分岐している。
跨線橋も立派な造りだ。
駅舎以外にも建物が数個あり、設備の整った駅であることが見て取れる。
高校も近いことから、通学の需要があるのだろう。
駅前も商店街となっている。
この日は日曜で閑散としていたが、平日は町民センターなどにやって来る人もそれなりにいると思われる。
再び国道5号線に戻り、次の駅に向かう。
新蘭越町史より
旧蘭越駅舎
1955年頃の蘭越市街