今日は2014年9月2日・9日放送の空から日本を見てみようで紹介された黒部川流域について調べてみた。
まず入善町
人口2万4千人
天然記念物に指定されている杉沢の沢スギや廃棄寸前の発電所を美術館に改装した下山発電所美術館などが名跡。
続いて黒部市
人口は約4万人
製造業や観光業が主要な産業となっている。
黒部川中流付近にある宇奈月温泉はその景観とさらに上流へと向かうトロッコ鉄道の拠点として有名。
一般人はツアーの応募客のみが乗車可能。パノラマ展望台から見渡すことができる。
宇奈月温泉側と長野県大町町側からの2ルートがあり、2024年からは一般開放されるらしい。
最後は立山町
人口は2万5千人。
立山連峰が有名だが、ここについては別の機会に。
もう一つのシンボル、黒部ダム
堤高186mは日本のダムの中で最も高く、同時に富山県内で最も高い構築物である。
第二次大戦後10年ほどたった1956年に着工。
現在でも秘境といえるこの地にこれほどの建造物を作るとは並大抵の難工事ではない。
辿り着くだけでも決死の覚悟であっただろう。
展望に観光放水、遊覧船などを楽しめる。
トレッキングコースもあり、レストハウスには資料館とダムカレー。
ダムファンの聖地であり、いつの日か必ず行ってみたい場所である。