今日は2014年9月23日の空から日本を見てみようで紹介された弘前市周辺について調べてみた。
人口は約17万人。
江戸時代までは弘前藩の城下町、明治時代以後は陸軍第八師団が駐屯する軍都として栄えた。
現在はりんごの生産量日本一を誇っている。
町のシンボル、弘前城は天守や櫓が現存し、現在は公園として整備されている。
公園は桜が有名。
ゴールデンウィーク前後は見物客で大賑わいだ。
観光地も弘前城の周囲に多い。
日本商工会議所初代会頭である藤田謙一が郷里である弘前に別邸を構えた際に造らせた日本庭園である藤田記念庭園。青森銀行記念館や旧弘前市立図書館など洋風建築の文化財がいくつもある。
武者絵の描かれた巨大な山車を引いて市内を練り歩く、県内最大のねぷた祭りである。
ねぷたが展示されている津軽藩ねぷた村では津軽三味線の生演奏や民芸品の製作体験もできる。
次は平川市
人口は約3万人。
尾上町、平賀町、碇ヶ関村が合併して発足。旧碇ヶ関村は大鰐町を経由しないと他の地区に行くことはできない、飛び地合併である。
盛美園や碇ヶ関関所などが名所として知られる。
続いて黒石市
人口は3万2千人。
東部は八甲田山へと繋がる山地である。
紅葉山や津軽こけし館などが名所として知られる。日本で初めて多目的ダムとして建設が始まった沖浦ダムがあった。(現在は浅瀬石川ダムのダム湖である虹の湖に沈んでいる)
最後は田舎館村
人口は約7500人。
弥生時代の水田跡が数多く発見され、北方稲作文化発祥の地とも言われる。
また、田んぼアートの発祥の地としても知られ、毎年2つの会場で巨大な絵を作り出している。