今日は2008年2月26日放送の世界ふれあい街歩きで紹介された台湾の台北について調べてみた。
人口は約260万人。
17世紀頃までは現地の人々や漢民族がわずかに居住する程度であった。
清朝末期に水運から徐々に発展し、龍山寺や台北城などが建築される。
台北城は現在は城門が残るのみ。
現在は台湾の行政・文化の中心都市として中華民国の総統府や国立故宮博物院が設けられている。
総統府は日本統治時代の影響を受けた建築様式になっている。
他には普済寺も日本の影響を受けた建築物として有名。
関渡宮や行天宮など観光客の多い宗教施設が点在している。
近代的な観光地としては台湾一の高層ビルで世界最速のエレベーターを持つ台北101ビルや、士林夜市に迪化街などのグルメ・買い物エリア。
変り種として昔の軍人が居住していたエリアを改築して観光地化した四四南村。
自然を感じることのできる場所は少ないが、郊外のトレッキングコースが整備された陽明山が現地の人には人気のスポッチ。
熱気あふれる台湾を感じる町である。