今日は赤井川村について調べてみた。
人口は約1200人。
赤井川カルデラの盆地が村の中心部となる。
村のメインストリートは村の南側で余市川と合流する赤井川に沿っている。
小樽市とつながる国道393号が村の東端を通っており、道の駅もこの道が小樽方面から倶知安へと方向が変わる地点に設置された。
山間の小さな村であり、カントリーサインも至ってシンプルである。
カルデラ盆地の田園地帯を通る赤井川。
かつては轟、明治、松倉など鉱山が点在していた。
鉱石を運搬するための馬車鉄道も存在したが機関車が走ることはなかった。
新幹線が通ることになっているが、トンネルが大半であり村内に駅は設置されない。
現在は農業が主産業。
当初ヤマハと村が設立したキロロリゾートは幾度か経営権が変わったものの、現在もスキー場やアクティヴィティをメインとする近隣でも有数のリゾート施設として稼働中。
その他にも落合ダムやシンガポール企業傘下のトモプレイパークなど自然に溢れるキャンプ場などが設置されている。
またその地形から雲海が発生しやすく、冷水峠のカルデラ展望所などで見ることができる。