洞爺湖へ ― さくらんぼ狩り ―

目次

 

 

 

1.壮瞥町の果物

洞爺湖畔の温泉街から少し離れた、壮瞥町の道の駅近くには果樹園が並んでいる。

夏は涼しくて冬は温暖なこの辺りの気候は果物の栽培に適しているそうだ。

明治期に壮瞥町の開墾とほぼ同時にりんごの木が植えられたのを皮切りに、イチゴ、さくらんぼ、ぶどうなどを生産し、果物狩りでも人気である。

 

2.フジモリ果樹園

今回はフジモリ果樹園にお邪魔。

 

 

さくらんぼ、ぶどう、りんご、ブルーベリー、プルーンなどを栽培している。

 

今回は佐藤錦を食いまくるという目的で突進。

時期はとても良かったが、午前中だからか、人はまばら。

この辺りはたくさん果樹園があるし、一つ一つの果樹園の面積も結構あるのでソーシャルディスタンスは余裕綽々である。

 

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佐藤錦が鈴なりになっている。

 

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こんなに密集して実がなるとは知らなかった。

 

屋外でそのまま食べるので、若干ぬるいというハンデがあるが、それにも増して味の濃さは素晴らしい。弾力もあって実に美味しかった。

個人的には腹八分目くらいだったが、妻と子がもう十二分に食べたので帰りたいということで後ろ髪を引かれつつ帰る。

果物狩りなら、さくらんぼが一番量を食べることができる気がする。

 

天気が良ければ有珠山昭和新山も見える。

有珠山の火山灰で育った果物を満喫しながら景色も楽しんではいかがでしょう。