当別の市街地から離れ、道道28号を通って山間部に入っていくと巨大なダムが現れる。
ふくろうは当別町の町鳥らしい。
道道沿いに駐車場があり、ダムを展望できる。
ダムについて。
管理事務所の中には入れないのでダムの情報は屋外のこのパネルで学ぼう。
高橋はるみさん、字が上手ですね。
下流側はちょっとした公園になっている。
側面から見るとこんな感じ。
天端は歩いて向こう端まで行けるようになっている
少し放水していたのだがわかりにくいね。
一応水しぶきがはねている。
どうしても手すりが写っちゃう。高い所は怖くて・・・
ダム湖側。
天気が良くて風も少なく湖面に雲や山がはっきり写りこんでいた。
このダムは台形CSGとよばれる建築構造で、世界で初めて完成したのがこの当別ダムである。
工事で発生した土砂などをセメントで固めて作るので、完全コンクリートのダムなどと比べてコストが低く抑えられるらしい。
グーグルマップを見ると分かるようにかなり大きなダム湖であり、水没した農地は350haにも及ぶ。反対運動もかなりあったようだ。
ダム湖だが
当別町青山地区と
当別町青山奥にまたがる。
御多分に漏れず過疎地域である。今は道民の森キャンプ場などでわりと有名ではある。
青山地区については wikipedia:青山(当別町)
面積としては当別町の約60%を占める広いエリアではあるのだが。
できればダム付近に往時の様子を展示するものなどがあればよいと思う。
それがダムに沈んだ土地に対する最低限の敬意ではないのかな。
と言いながらダムカードはしっかりゲット。
まだ新しいダムなので今後観光地としてさらに整備されていくことを望む。
自然にも財布にも優しい感じでね。