今日は2014年7月29日放送の空から日本を見てみようで紹介されたJR京都線の京都沿線について調べてみた。
まずは大山崎町
人口は約1万5千人
桂川、宇治川、木津川の合流地点にあるため、古くから交通の要衝として栄えた。
山﨑駅前には菜種油を使った日本製油発祥の地と言われる離宮八幡宮や千利休が作成した茶室待庵が現存する。
よく使われる「天王山の戦い」はこの地の名からとられた。
現在、天王山の山腹にはアサヒビールの美術館が建てられている。
次は長岡京市
人口は8万人
かつての都である長岡京の南部にあたる。
長岡天満宮は菅原道真の所領にあったとされ、大宰府に流される前に最後に名残を惜しんだ場所とも言われている。
在原業平なども共に詩歌を楽しんだようだ。
最後は向日市(むこうし)
人口は5万6千人
全国の市の中で3番目に面積が狭い。
長岡京跡が発掘されている。都が平安京に移されて後は農業地として発展した。
近畿地方らしく寺社、古墳などが観光地である。