空から日本を見てみよう。2013年8月27日放送は阿蘇山から黒川温泉を巡る旅。
前回は阿蘇山の南側に着いたところまでだった。
今回はまず阿蘇山について。
世界最大級のカルデラを持つ活火山である。
9万年前の噴火の火砕流は九州の半分を覆ったとも言われており、特に厚く堆積した場所では現在でも名残を見ることができる。
人口は1万人を超える。
平成の大合併で3つの村の合併で誕生した村であり、村の新設は唯一であった。
人口は多いが、自然の中にあるイメージを優先し、村を選んだそうだ。
続いて阿蘇市
人口は約2万6千人
こちらも阿蘇町、一の宮町、波野村の3つの自治体が合併市でできた市である。
阿蘇山の外輪山を通る、ラピュタの道とも呼ばれる観光道路(本来は農道)があったが、大地震により現在は通行止め。一部のみ復旧が計画されている。
続いて南小国町
人口は約4千人。
農林業を主とする。
東には九州本土最高峰の九重山を望む。
瀬の本高原は阿蘇山と九重山をどちらも眺めることができ、高原の中央にはドライブコースが走っている。
町内にある黒川温泉は各旅館の露天風呂巡りの可能な入湯手形の発祥の地であり、
「街全体が一つの宿 通りは廊下 旅館は客室」をキャッチフレーズに温泉街全体を盛り上げてゴーストタウン同然の町から復活を遂げた。
今では各地から視察に訪れるようになっている。
最後は小国町
人口は7千人弱
町の8割が杉の人工林となっている。
ペスト菌や破傷風の治療など伝染病研究に多大な貢献があり、日本細菌学の父と言われる北里柴三郎の出身地である。
北里は現在の東京大学医科学研究所、北里大学北里研究所病院、慶応義塾大学医学部の創立に携わり、後進の育成にも力を注いだ。野口英世の師の一人でもある。
また、日本医師会の初代会長でもあった。