空から日本を見てみよう ― 新潟市 ―

今日は2014年6月10日の空から日本を見てみようで紹介された新潟市について調べてみた。

wikipedia:新潟市

 

 

人口は約80万人。

市の中心部は信濃川河口にあたり、水陸の交通の要所である。

幕末には日米修好通商条約によって開港された。

2007年に政令指定都市となり、8つの行政区を持つ。

 

市域は信濃川阿賀野川が流れ込む平野が大半を占める。

潟湖や海岸近くの島が多いのが特徴である。

 

まずは北区から

鳥獣保護区になっている福島潟は改修作業が進められ、水の公園としても整備されている。ばかうけで有名な栗山米菓の新潟煎餅王国は米菓の製造体験や展示の見学ができる。新潟県は国内米菓出荷量の約6割を製造している。

 

続いて東区

新潟港及び新潟空港が区内に位置し、新潟市の玄関口と言える。

サトウのごはんの佐藤食品工業や山の下みなとタワーなどが有名。

 

中心街である中央区

信濃川、関谷分水、日本海に囲まれた新潟島が主とする。

信濃川の川床の下をくぐる新潟みなとトンネルは日本海側初の沈埋トンネルである。

坂口安吾に関する博物館である安吾風の館は旧市長公舎内の文化施設と合わせて巡りたい。

市のシンボルともいえる萬代橋は市内で信濃川に架橋された初めての橋であり、重要文化財に指定されている。

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続いて江南区

大湿地帯であった亀田郷が大半を占める。

かつては舟を使うなど大変な苦難の末にコメ作りを行っていたが干拓に成功し、生産性は大幅に向上した。

日本最大の米菓メーカー亀田製菓の本社がある。

 

次は秋葉区

信越本線羽越本線磐越西線の分岐点となる鉄道の要衝で、総合車両製作所の工場がある。また、かつては原油も採掘された。

 

次に南区

稲作、果樹栽培が盛んである。

また6月に行われる大凧合戦やコメリの本社などが有名だ。

 

そして西区

夏の甲子園中京大中京と伝説の決勝とも言われる試合を繰り広げた日本文理高校がある。9回ツーアウトランナー無しから怒涛の5得点を奪う猛攻で、惜しくも1点及ばなかったもののその奇跡の攻撃は今なお高校野球ファンの間では語り草である。

 

最後に西蒲区(にしかんく)

新潟市の面積の四分の一を占める穀倉地帯。

角田山や角田岬灯台に岩室温泉など景勝地・観光地が点在する。