今日は2007年11月3日放送の世界ふれあい街歩きで紹介されたカナダのケベックについて調べてみた。
当初はフランスが開拓、その後イギリスとの競争の結果1759年イギリスの統治下となる。その後アメリカの独立戦争、イギリス系カナダとフランス系カナダの分裂などを経て1867年カナダ連邦が成立。
英仏バイリンガルが多いカナダにあって、ケベックは英語の使用率が低くカナダからの分離独立を希望する声もあるようだ。
街並みはノートルダム大聖堂、国会議事堂など歴史的建築物が多い。
町のシンボルと言えるのが高級ホテルシャトー・フロンナック。
1893年開業。
鉄道会社による旅行奨励の一環として建てられた。
かつての戦争の名残も今では観光名所となっている。
英仏戦争時の見張り台や砲台などが残る戦場公園、アメリカからの侵略を防ぐために造られ、今も駐屯地であるケベック要塞。
町の北部には落差84m、ナイアガラの滝よりも約30m高いモンモランシーの滝がある。