豊平川サイクリング ― 橋を眺める ―

某月某日。

やたらと早く目が覚めたので豊平川をサイクリングしてみることに。

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既に日は登っている。幌平橋から下流を眺めてみる。

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アーチが特徴的な幌平橋

徒歩で登ることも可能だ。

 

現在の橋は1995年に完成。最初に架けられたのは1927年の木橋

  

 

少し下流には精進川が流れ込む樋門。

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階段状になっていて、さらに左右の高さに違いがあるのはどんな意味があるのだろう。

 

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次は南大橋。

向こう岸には高層マンションがあちこちに並ぶ。

1963年架設。当初は南九条大橋となるはずだだったが、九は苦や窮に繋がることから避けられたらしい。

 

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舗装の切れ目には力強く育つ草花。

 

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やがて見えてきたのは南七条橋。

1971年架設。

創成川通りに続く橋だ。

 

 

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ここは段差があって川の流れに変化が見える。

 

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続いて豊平橋。

1871年架設の丸木橋を最初に、最も長く豊平川の氾濫と闘ってきた橋である。

今もなお豊平川に架かる橋の中で最も交通量が多い橋でもある。

 

向こう岸にはマンションの間に教会が建っている。

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次は白いパイプのアーチが特徴的な豊平第一水道橋。人は渡ることができない。

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その奥に見える斜張橋の塔も同じく白色であわせて楽しめる。

 

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斜張橋の塔って存在感が凄い。

ちなみにこの橋も人が渡れないその名もでんでん大橋。

隣が水道管ならこちらは通信ケーブルを通す橋なのである。

 

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こんな感じでケーブルを守るシェルターが橋となって川を跨いでいる。

市街地では地下を通っているのだ。

 

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ビルやマンションが無かったらかなりインパクトのある橋なのだが、いかんせん都会ではこんなもの。

 

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これはどの橋の下だったかな・・・

多分一条大橋だと思うが。

橋脚が2列あるのは豊平川では珍しいかもしれない。

 

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中洲にはちょっと珍しい鳥が1羽だけ佇んでいた。

思ったより首が長くてびっくり。

 

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中心部と厚別方面を結ぶ瑞穂大橋が見えたあたりでカメラの電池が切れそうになったので帰ることにした。

 

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途中で休憩がてら小さな花壇を見物。

 

 

1970年代の国土地理院地図航空写真。

現在と比べてみると面白いかもしれない。