最後の目的地は豊平橋のすぐそばにある新渡戸稲造記念公園だ。
立派な造りの門と柵に新渡戸稲造記念公園と銘打たれている。
「願わくは、われ太平洋の橋とならん」
そのこころは「日本と西洋の長所を伝え合い、世界の国々がともに向上していくための橋となりたい」だそうです。
この公園は稲造が開校した札幌遠友夜学校跡地に整備された。
遠友夜学校については北大博物館にも詳しく展示されている。
レリーフを抱える青年のブロンズ像。
遠友夜学校について。
どんな人でも入学可能で月謝も無料。
そのうえ教師は北大の学生と、貧しくも学問を必要とする人々にとっては天国のような学び舎だった。
関係団体と地域からのお知らせ。
フォーラムや募金活動なんかは随時更新されているのだろうか。
遠友夜学校の貴重な写真も一緒に掲示されている。
募金活動の一環として自動販売機が設置されている。
募金は記念館の設立を目的として行われているらしい。
公園全体の写真を撮るのを忘れたが、滑り台などの遊具もあって小さな子供もよく遊んでいるようだ。