さて石狩市であるが、北海道でも屈指の難読地名の宝庫である。 もともとアイヌ語語源の地名が多い北海道は当て字で読みにくい場所が多いのだが、その中でも石狩市は質量ともになかなかである。 まずは「花畔」（ばんなぐろ） 石狩市の中でも中心地に近いとこ…

さて、石狩市だが１９９６年に町から市制となる。 さらに２００５年に厚田村と浜益村を編入し今の形となった。 両村は現在地域自治区として厚田区、浜益区と呼ばれている。 その厚田区を国道231号沿いにずっと海を見ながら走ると観光案内所がある。 この辺り…

今日は石狩市に行った話。 札幌の隣町である。 見て分かるように南北に細長い形をしている。 さらにグーグルアースを見ると一部の平野部を除いてほぼ山地である。 人が住むには険しい場所なのだ。 そんな石狩市は石狩川の河口でもある。 河口付近にあるのが…

物語アメリカの歴史―超大国の行方 (中公新書) 作者: 猿谷要 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 1991/10/01 メディア: 新書 購入: 1人 クリック: 25回 この商品を含むブログ (13件) を見る 猿谷要「物語 アメリカの歴史 超大国の行方」 中公新書 1991年…

今日は札幌へ帰る日。 朝食後、散歩に出かけることにした。 ホテルを含むこの一帯は「いにしえ街道」と名付けられている。 横山家や姥神神宮など歴史的建造物をはじめとして、地元の商店さらには郵便局や銀行までもが江戸時代のたたずまいとなっている。 当…

夕方になり、日も傾いてきた。 次は鴎島へ向かう。 鴎島の手前にはマリーナや海水浴場が整備されている。 9月なので海水浴客はいなかった。 そのかわり 砂浜には彼が待っているのさ。 彼は幕末にオランダで作られた軍艦。その名も開陽丸である。 江戸幕府が…

上ノ国町の市街地から江差町へはあっという間である。 まずは今日の宿泊施設へ。 ホテル寺子屋 洋風のこじんまりとしたホテルである。 ビジネスでもファミリーでも使えるこぎれいな施設だ。 年配の女性スタッフが多いようだが、皆さん上品で丁寧な対応だった…

松前町から上ノ国町へ向かう。 向かって西側はずっと海岸。 天気が良く、海がキラキラと光っていた。 上ノ国町に入ってすぐ、小砂子（ちいさご）という小さな漁村があり、集落の中に日方泊岬灯台が建てられている。 国道から一瞬見えた灯台と海はまったく別…

2年前、嫁の妊娠中に道南へ旅行した。 道の駅にあるカントリーサインのマグネットを集めるのが主目的だった。 初日は札幌から森町まで中山峠経由で突っ走り、その後は太平洋に沿って道の駅を巡って函館に着いた。 函館で1泊。 次の日は日本海側に沿って知内…

積丹町にある数々の岬シリーズ。 とりあえず手持ちの材料は今回でお終いである。 沼前岬、ここは積丹町と南隣の神恵内村の境界線になっている岬である。 この岬に直接行くことはできないが、近くを通る積丹トンネルの北側に大きめの駐車場がある。 ここはト…

神威岬、積丹岬ときたら次は黄金岬である。 場所は 美国漁港のそばにある。 ちなみに美国漁港は水中展望船の乗り場でもある。国道沿いには飲食店もいくつかあって積丹町の玄関のようだ。 黄金岬だが、住宅街のそばにあり こんな階段を上って森の中に入ってい…

積丹町には神威岬以外にも有名な岬がある。 それが積丹岬だ。 国道229号から道道913号へと向かい、森の中を走っていくとやがて入舸の町に出る。 標識に沿って坂を上っていくと駐車場と食事処がある。 地図で言うと積丹岬の先端まではまだまだ距離があるのだ…

今日からは積丹町について。 積丹町（しゃこたんちょう）は知らないと読めないよね。 こんな風に複雑な海岸線を持つ町である。 つまり、岬だらけである。 そんな中でも特に有名なのが神威岬（かむいみさき）である。 場所はここ。 交通の便が悪い積丹町の中…

白金温泉から次の目的地へ。 色彩の丘。 ここも有名スポットである。 ※下の写真は多分色彩の丘だと思うのだが・・・記憶が定かではないです。 誤った情報だったらすみません。ぜるぶの丘だったような気もしてきた。 花畑もきれいだが、防風林と野菜畑もなか…

ファーム富田を出てさらに北上。 上富良野町は今回は通過のみ。 美瑛に入って最初に現れたのは 何かわかるかな？ 心無いファンのせいで姿を変えられてしまった嵐の木でした。 （嫁は間違いないと言うのだが、もしかしたら違うところを写している気もする。）…

2013年、夏、盆休み。 入籍直前の我々は日帰りで富良野に出かけた。 札幌方面から富良野へは 国道12号線→三笠市で道道116号へ→国道452号と合流→途中で道道135号へ。 という順路が一般道では時間・距離的に最短ルートだ。 さて一概に富良野と言っても市町村は…

夕方、食事の前にもうひと観光。 向かったのはオホーツクタワー。 1～2階はオホーツク海についての展示室。 3階は展望スペース。 なぜわざわざ夕方暗くなってから訪れたのかというと・・・ ここには地下１階もある。 オホーツク海の魚が展示されているのだが…

前回のオホーツクの旅から約１年半後。 我々は再びオホーツクを目指すことにした。 今回の目的地は紋別。 早朝札幌を出発し、国道12号～旭川北ＩＣから高速～遠軽～湧別から海沿いを通って紋別着。 まずはオホーツクとっかりセンターへ行ってみる。 「とっか…

湧別町から遠軽町へ。 ここでお昼を食べることにした。 ＪＲの駅付近の食堂へ入る。 ちなみにこの駅は北海道では珍しいスイッチバックの駅である。 駅のそばには大きな公園がある。 コスモスが有名だが、芝桜も植えられている。 行ってみたけど、有料で芝桜…

道の駅を出た後、国道242号を南西に進む。 しばらくして着いたのは「かみゆうべつチューリップ公園」 この町はチューリップが有名であり、５月下旬はまさに盛りである。 ここが今回の旅の目的第２弾なのだった。 公園内はなかなか広い。 一面にチューリップ…