2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

室蘭ひとまわりの帰り道 ― 幌別駅 ―

さて、せっかくマンホールを見に幌別駅までやって来たので、ついでに幌別駅も鑑賞していく。 市役所等の行政機関や金融機関が密集し、登別市の中心地に位置する駅。 乗降客もこの近辺では多めである。 特急列車は一日一往復だけ停車。 市名を冠した登別駅も…

室蘭ひとまわりの帰り道 ― 登別市役所 ―

室蘭をぐるっとまわり、国道36号線で札幌へ帰る。 途中でちょっとだけ寄り道。 登別市役所で車を停める。 目的はこちら。 クマと鬼という登別を象徴する2大恐怖スターが仲良く温泉に入っている。 マンホールのデザインに作品名まであるのはなかなか珍しいか…

室蘭ひとまわり ― 地球岬 ―

母恋駅から駅前を南へ向かう母恋中央通りを進む。 やがて景勝地の金屏風が見える。そこを右に曲がると地球岬展望台だ。 平日だが外国人も含めて観光客で賑わっている。 天気も良くて最高の眺めだ。 青い空と海、白い灯台、緑の草木。 ここは誰が撮っても絵に…

室蘭ひとまわり ― 母恋駅 ―

室蘭駅を鑑賞し、再び車に乗って一つだけ隣の駅へ。 母恋駅 どこか切なくなる駅名だが、アイヌ語で北寄貝が群生するところを意味するポコイに由来した地名とされる。 母の日にこの駅の入場券をプレゼントするという静かなブームがあるらしい。 今時珍しく駅…

室蘭ひとまわり ― 室蘭駅 ―

次にやって来たのは現在の室蘭駅。 何度か移転を繰り返し、現在は1891年に開業した初代駅舎とほぼ同じ位置に戻ってきた。 行政・公的機関が密集しているエリアにある。 賑わいということでいうと、東室蘭駅の方が店舗などは多いかもしれない。 大きな建物だ…

室蘭ひとまわり ― 胆振総合振興局 ―

次は室蘭観光協会から駐車場を挟んで隣の建物、胆振総合振興局。 北洋銀行の支店なども入っている複合的な建物だ。 4F林務課で治山ダムカードを頂く。 森の中に不自然に佇む、一見廃墟のようにも見える珍しいダム。 ツースダムで検索してもこのダムに関する…

室蘭ひとまわり ― 旧室蘭駅舎 ―

道の駅から今度は室蘭市観光協会へ 観光協会は旧室蘭駅舎に入居している。 旧駅舎についてはこちら。 kamonji224.hatenablog.com ここでマンホールカードを頂く。 可愛らしいデザインの白鳥大橋。 裏面も白鳥大橋について。 人工物としては北海道最高のスポ…

室蘭ひとまわり ― 道の駅みたら室蘭 ―

この日は室蘭市内をひとまわりすることにした。 まずは道の駅に向かう。 軽く腹ごしらえをしつつ、ぶらぶら歩く。 2階から白鳥大橋を眺める。 左手には大きな重機が。 風力発電の風車。 誰が撮影しても絵になるという優れた被写体だ。 防波堤の先にあるのは…

雨の留萌 ― 留萌振興局 ―

雨が降り続く中、続いて留萌振興局へ到着。 国道231号線沿いにある行政機関。 なかなか私服の一般人が出入りする場所ではないのでいつものことながらちと緊張。 まずは2Fの林務課へ。 治山ダムカードを頂きに参りました。 コンクリート式だが表面に石を張り…

雨の留萌 ― 留萌開発建設部 ―

見晴公園から真っ直ぐ海岸へ移動。 国道にぶつかると、学校や行政機関などが幾つか並ぶエリアに出る。 その中の一つ、留萌開発建設部へお邪魔。 地域振興対策室にて土木遺産カードを頂戴する。 明治43年に築港工事が始まった留萌港。 写真は波によって港内に…

雨の留萌 ― 見晴公園 ―

某月某日、この日のドライブは留萌方面。 市内を見て回るつもりだったが、ちょうど着いたころに激しい雨となったので最小限で我慢。 最初に訪れたのは見晴公園。 ここには6台しか製造されなかったD61型蒸気機関車が保存されている。 雨ざらしではあるが、ピ…

内浦湾東側 ― 有珠山SA ―

伊達駅から再び国道方面へ。 市街地を通り過ぎ農村地帯に入る。 国道から北へ向かって有珠山SAの駐車場へ。 一般道から進入できる駐車場に車を停めてSAへ。 ここへ来た目的はこちら。 高速道路に架けられた橋だ。 やはり下から撮影した写真になる。 保護…

内浦湾東側 ― 伊達紋別駅 ―

国道37号を南へ進む。 伊達市に入ってしばらくしたところで国道から離れて伊達市の市街地へ。 伊達紋別駅に到着。 町の中心部からは少し離れたところに位置する。 1900年に伊達村となる前は紋龞(もんべつ)という地名であったことから,駅名が伊達紋別となっ…

内浦湾東側 ― 洞爺駅 ―

洞爺湖町役場から連絡通路を通って洞爺駅へ。 洞爺湖への最寄り駅ということで、特急列車も止まる駅である。 国道に面していて、駅前には飲食店もいくつか。 駅には交流センターも併設されている。 洞爺湖周辺について観光客向けの案内も多かった。 みどりの…

内浦湾東側 ― 洞爺湖町役場 ―

豊浦町から国道37号線を南東へ。 洞爺湖町に到着。 まずは町役場へ。 土木遺産カードをいただく。 主な送電先は軍需・重工業の町、室蘭であった。 洞爺湖から取水し、発電所までトンネルで送水。 利用した水は内浦湾に排出している。 虻田発電所の位置。 市…

内浦湾東側 ― 豊浦町ファミリースポーツセンター ―

豊浦駅から国道を越えてほんの少し長万部方面へ。 豊浦ファミリースポーツセンターという施設に向かった。 目的はこちら D51である。 屋根はないが、塗装されて間もないようで良い色に光っている。 炭水車や線路も共に保存されているのが嬉しい。 道内各地…

内浦湾東側 ― 豊浦駅 ―

今回は内浦湾(噴火湾)の東側をドライブ。 札幌から定山渓、中山峠を越えて洞爺湖をかすめ豊浦町へ。 まずは豊浦駅へ向かう。 国道と海岸の間にある駅。 1928年開業の豊浦町の代表駅ではあるが、普通列車以外は停まらない。 駅舎は大きく見えるが、地区の集会…

天人峡 ― 柱状節理と哀愁の温泉街 ―

忠別湖から上流方面には旭岳へ向かう道道1160号線と天人峡温泉へ向かう道道213号線がある。 今回は道道213号線を進んでみることにした。 忠別川に沿って進む人気の無いなだらかな山道。 あちこちに柱状節理が見える。 小さな滝。 かなり木が茂っているが、い…

忠別ダム ― 右岸 ―

忠別ダムをぐるりと回って、右岸の管理支所に到着。 忠別ダムは美瑛町と東川町にまたがるダムである。 右岸は東川町域になる。 地図で見ると天端のコンクリート部は東神楽町域にも見える。 まずはダムカードをいただく。 ロックフィル部分は上流側と下流側で…

忠別ダム ― 左岸 ―

聖台ダムからほんの少し北東へ。 東神楽町との境目を行ったり来たりしながら忠別ダムに到着。 忠別川に建設された重力式コンクリートとロックフィルのコンバインダム。 コンバインダムとしては日本二位の堤高を持つ。 ダム湖の名は忠別湖。 ダム建設に伴って…

聖台ダム ― 土木遺産カード ―

美瑛の市街地から北東へ。 道道543号線を走る。 道中はこんな風景。 車を停めたのは聖台ダム。 聖台ダム概要 アースダムだが、コア部分は土ではなくコンクリート。 コンクリート中心コア式ゾーン型フィルダムという種類。 北海道ではここだけかもしれない。 …

2・2・5中町公園 ― 9600系 ―

美瑛駅から東へ。 2・2・5中町公園という小さな公園に向かった。 お目当てはこちら。 SLが静態保存されているのだ。 屋根付き線路付きでの保存。 多少くたびれていはいるものの、悪くはない保存状態。 階段から運転席も見学できる。 富良野方面でのお勤め…

美瑛駅 ― わがまちご当地入場券 ―

上富良野駅から国道237号線に戻って北上を続ける。 途中の観光地は見てみぬふりで通り過ぎ、道道213号線を通って美瑛駅に到着。 ここはもう、一大観光地。 ここを拠点に美瑛・富良野を観光する人たちでごった返している。 美瑛軟石でできた駅舎。 美瑛軟石は…

上富良野駅 ― わがまちご当地入場券 ―

中富良野駅から国道237号を再び北へ進む。 上富良野町の市街地は国道から少し東に離れたところ。 上富良野駅も町の中心部に位置している。 ザ・駅という様式の駅舎。 観光案内所の幟はもちろんラベンダー色。 駅前道路。 正面遠くの丘には富良野ホップスホテ…

中富良野駅 ― わがまちご当地入場券 ―

富良野の市街地からJR富良野線と富良野川にはさまれた国道237号線を北上して中富良野駅に。 中富良野町の中心駅でかつての一般駅であるが現在は無人駅。 しかし駅舎には観光案内所が併設しており、それなりに人がいた。 駅舎は真っ白。横長の建物。 空には…

富良野文化会館 ― D51 ―

7月某土曜日。 家族は用があるので、一人で外出。 しばらくぶりに富良野方面へ。 桂沢湖を通って富良野へ向かう道路は渋滞とまではいわないが、朝7時台でも途切れ無しに並んでいる。 トイレに寄るのを躊躇してしまった。 さて、今日は富良野市から旭川方面へ…

島武意海岸 ― 積丹ブルー ―

うに丼を満喫した後、久しぶりに積丹岬へ行ってみた。 展望台に近い駐車場は満車。下から行列が見える。 坂の下にある駐車場には余裕があったのでここに停めて歩いて行くことにした。 kamonji224.hatenablog.com 前に行ったときはまだ子供が生まれる前、灯台…

漁師の店中村屋 ― うに丼 ―

7月某日。 積丹町のウニ漁は最盛期。 久しぶりに食べに行こうかということで、数年に一度の贅沢しに行ってきます。 積丹半島きっての有名なお店。 漁師直営で番屋を改造した店舗はいつも満員。 ウニの時期は外でも20組くらいは待っている。 回転が速いので1…

幌加内町役場 ― 土木遺産カードとテッシ武四郎カード ―

腹がくちくなったところで再び国道275号線を南下。 町の中心部まで戻ってきて、町役場へ向かう。 ここで土木遺産カードを頂く。 国鉄深名線における最大の難関であった渓谷に架けられた橋。 大型の型鋼は米英からの輸入もの。 橋よりも雪煙の方が目立ってい…