2017-01-01から1年間の記事一覧

世界ふれあい街歩き ― 蘇州 ―

2006年7月25日放送の世界ふれあい街歩き。 訪れたのは中国の都市・蘇州 wikipedia:蘇州 東シナ海に面する江蘇省に属する。 長江の河口に位置し、人口は約8千万人を数える。 省南部は呉語圏とされている。 三国志に出てくる呉・あるいは明の時代には都が…

留萌ダム ― 今年最後のダム訪問 ― 

留萌本線を訪れた後は、留萌ダムへ。 2009年に完成した比較的新しいロックフィルダムだ。 管理支所付近にある掲示 ダム湖は二股に別れている。 留萌ダムの構造、環境について ダム名碑 天端 あいにくの雨で端まで歩くのは断念 ダム湖 そしてインクライン。 …

留萌本線を辿る番外編 ― 増毛駅跡 ―

留萌市から国道231号線を南下して増毛町へ。 かつての留萌本線はこの国道に並走して増毛町まで到達していたが、2016年に留萌駅ー増毛駅間は廃止となった。 その筋では高名な無人駅たちもあったが、今ではほとんど撤去されている。 今回は増毛駅のみ訪ねた。 …

留萌本線を辿る ― 留萌市わがまちご当地入場券 ―

目次 1.留萌駅とわがまちご当地入場券 2.留萌駅の歴史 1.留萌駅とわがまちご当地入場券 留萌市の中心部に入り、ついに留萌本線終着駅の留萌駅に到着 駅前には市場や飲食店、観光案内所などがある。 寂れてはいるものの、それぞれのお店は頑張っているようだ…

留萌本線を辿る ― 無人駅たちを訪れる ―

目次 1.峠下駅 2.幌糠駅 3.藤山駅 4.大和田駅 1.峠下駅 留萌本線を辿り、ついに留萌市へ入る。 最初に訪れたのは峠下駅 山間部の畑が点在する場所にある駅だ。 周りに人家はないが、木造のわりと大きな駅舎が頑張っている。 ドアにはマムシ注意の掲示があっ…

留萌本線を辿る ― 恵比島駅は明日萌駅 ―

目次 1.恵比島駅 2.恵比島駅と近隣の歴史 1.恵比島駅 引き続き留萌本線に沿って西へ進んでいく。 次は沼田町の恵比島駅 この辺りは国道からも離れ、かなり山間に入ってくる。 かつてはこの駅から留萌鉄道が分岐していた。 北上して昭和炭鉱まで続く路線であ…

留萌本線を辿る ― 沼田町わがまちご当地入場券 ―

目次 1.石狩沼田駅 2.石狩沼田駅と近隣の歴史 3.真布駅 4.真布駅と近隣の歴史 1.石狩沼田駅 秩父別町の隣は沼田町。 中心部に石狩沼田駅が設けられている。 かつて札沼線の終着駅でもあった場所だ。 外壁は古びた様子で、やや廃墟感が強い。 とはいえ、無人…

留萌本線を辿る ― 秩父別町わがまちご当地入場券 ―

目次 1.わがまちご当地入場券 2.秩父別駅と近隣の歴史 3.北秩父別駅 1.わがまちご当地入場券 深川市から隣の秩父別町(ちっぷべつちょう)へ向かう。 なかなかの難読地名である。 最初に向かったのは道の駅。 秩父別駅のわがまちご当地入場券は道の駅で販売…

留萌本線を辿る ― 深川市わがまちご当地入場券 ―

目次 1.深川駅わが町ご当地入場券 2.深川駅と近隣の歴史 3.北一已駅と近隣の歴史 1.深川駅わが町ご当地入場券 妹背牛駅から隣の深川駅を目指す。 函館本線と留萌本線が分岐する駅。かつては深名線も分岐し、貨物の取扱も多い要衝駅であったが、現在はかなり…

妹背牛町 ― わがまちご当地入場券 ―

11月に入って久しぶりの3連休。 ドライブに出かけるのも今シーズンは最後と思ってちょっと遠出。 札幌から国道275号線を北上する。 最初にやってきたのは妹背牛駅(もせうしえき) 小さな町の中心部の端にあるこの駅。 かつては貨物などもあって賑わって…

空から日本を見てみよう ― 阿蘇山から黒川温泉 ―

空から日本を見てみよう。2013年8月27日放送は阿蘇山から黒川温泉を巡る旅。 前回は阿蘇山の南側に着いたところまでだった。 今回はまず阿蘇山について。 世界最大級のカルデラを持つ活火山である。 9万年前の噴火の火砕流は九州の半分を覆ったとも言われ…

地球絶景紀行 ― チェンマイ ―

2011年2月4日放送の地球絶景紀行。 タイ北部の(ムアン)チェンマイへ向かう。 中世に栄えたラーンナ―タイ王国の都であった。 1290年頃から都として栄え、一度滅びたものの18~19世紀に再興し、現在のチェンマイの町の基礎となっている。 絹織物や陶器、漆…

世界ふれあい街歩き ― 青島 ―

2006年7月11日放送の世界ふれあい街歩き。 中国・山東省の青島が舞台。 まずは山東省について wikipedia:山東省 古代には魯の国と呼ばれた地域である。 孔子、孟子、孫子そして諸葛亮孔明などを輩出した地だ。 黄河が東西に、長江と黄河を結ぶ運河が南北に走…

空から日本を見てみよう ― 熊本市から阿蘇山 ―

2013年8月20日放送の空から日本を見てみよう。 熊本県熊本市から阿蘇山へ向かう。 2017年には大地震の被害にあったところである。 スタートは熊本市 wikipedia:熊本市 人口は70万人超 九州では3番目に人口が多い都市で2012年に政令指定都市となった。 戦国時…

地球絶景紀行 ― バンクーバー島・ヴィクトリア ―

地球絶景紀行・2011年1月28日放送はカナダのバンクーバー島。 wikipedia:バンクーバー島 カナダ南西部のブリティッシュコロンビア州に属し、州都ビクトリアのある島だ。 ちなみに州最大の都市バンクーバーは海峡を挟んだ対岸のカナダ本土にある。 州内は先住…

世界ふれあい街歩き ― フエ ―

世界ふれあい街歩き・2006年6月13日放送はベトナムの古都・フエ。 wikipedia:フエ ベトナム最後の王朝・阮(グエン)朝の首都であった。 グエン朝は19世紀初頭から20世紀半ばまで存在した王朝である。 末期にはフランスの支配下にあった。日本軍の侵攻及び敗…

空から日本を見てみよう ― 富士五湖と富士山 ―

空から日本を見てみよう。 今回は富士五湖から富士山へ。 まずは富士河口湖町 wikipedia:富士河口湖町 人口は約2万5千人。 富士五湖のうち山中湖を除く4つの湖がこの町に属する。 河口湖は富士五湖の中でもっとも北に位置し、最初に観光地化された湖であ…

地球絶景紀行 ― デンマークのロハスな生活 ―

地球絶景紀行。今回はデンマークを巡る旅。 人口は570万人。面積は4万3千㎢の小さな国だ。 wikipedia:デンマーク 地図からわかるように、ドイツの北部にあるユトランド半島とその周りの島々で構成された国である。 首都のコペンハーゲンは西部にあるシェラン…

世界ふれあい街歩き ― ホイアン ―

本日の世界ふれあい街歩きはベトナムの港町ホイアン。 wikipedia:ホイアン ベトナムのほぼ中央に位置する町である。 ベトナム南部に栄えたチャンパ王国時代にはすでに港町として機能していた。 16世紀末にはポルトガル人、オランダ人、中国人、日本人が来…

アシモフの科学エッセイ ― 地球から宇宙へ ―

アイザック・アシモフの科学エッセイ第2巻 「地球から宇宙へ」(ハヤワカノンフィクション) 地球から宇宙へ (ハヤカワ文庫 NF 22 アシモフの科学エッセイ 2) 作者: アイザック・アシモフ,山高昭 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 1978/06 メディア: 文庫 …

朝里ダム ― 紅葉とループ橋 ―

北海道は10月にもなると紅葉の声が聞こえてくる。 という訳でダム訪問を兼ねてドライブへ。 向かったのは朝里ダム 温泉街からさらに山側へ向かうと小さな駐車場があって、そこからダムを見上げることができる。 手前の公園は整備されておらず、遊具は使用禁…

空から日本を見てみよう ― 宇和島 ―

今回の空から日本を見てみようは愛媛県。 スタートは西予市(せいよし) wikipedia:西予市 人口は約3万8千人 2004年に宇和町、野村町、城川町、明浜町、三瓶町が合併してできた。 宇和町中心部は卯之町といって、かつては宿場町として栄えた。現在に至るま…

地球絶景紀行 ― チワワ太平洋鉄道 ―

今回の地球絶景紀行はメキシコのチワワ太平洋鉄道。 メキシコ北西部のシナロア州ロスモチスと内陸部のチワワ州チワワを繋ぐ路線である。 アメリカ大陸一景観の良い路線ともいわれる。 シナロア州はアメリカ国境に近く、麻薬の栽培地になったりもしている。 …

世界ふれあい街歩き ― ボローニャ ―

久しぶりに世界ふれあい街歩きシリーズ。 今回はイタリアのエミリア=ロマーニャ州にある都市、ボローニャ。 エミリア=ロマーニャ州はイタリアの北東部に位置し、ルネサンスの時期に栄えた都市が多い、文化・観光の中心地である。 工業も盛んで、欧州でも豊…

中公新書 物語〇〇の歴史シリーズ ― 〇〇は国と限らないのか ―

昨年から読んでいる中公新書の物語〇〇の歴史シリーズ。 各国史シリーズともいわれるが、順調に読み進めてきたのでまた記録しておく。 物語スイスの歴史(2000) ☆☆☆ 物語 スイスの歴史―知恵ある孤高の小国 (中公新書) 作者: 森田安一 出版社/メーカー: 中央…

エブリ ― レンガとマンホールカード ―

10月の3連休はおとなしく過ごした。 もう寒いからねえ。 一日だけ家族で外出。 江別市野幌駅近くのEBRIという商業施設へ行った。 かつてはヒダ工場という窯業の会社だったレンガ造りの建物。 近代産業遺産にも登録されている。 今は市の所有する建物と…

胆振家族旅行 ― 苫小牧キラキラ公園 ―

苫小牧駅を出て東へ車で数分。 キラキラ公園という公園へ到着。 海のすぐそばにある公園。 気持ちが良いが、この日は風が強すぎた。 湾を挟んで、出光製油所の設備やフェリーターミナルが見える。 何か黒い山が見える。 フェリーは2隻停まっていた。 公園の…

胆振家族旅行 ― 苫小牧駅 ―

白老町の隣は苫小牧市。 苫小牧駅へ。 最初に駅の隣にある観光案内所へ。 建物の手前にカラーマンホールがある。 かわいらしいデザインのマンホール。 案内所にはカフェがあってそこでマンホールカードをもらえる。 苫小牧を代表するありとあらゆるものを組…

胆振家族旅行 ― 白老 ―

登別から札幌へ帰る。 途中にあるのは白老町。 まずは駅へ向かう。 駅の北口には広場がある。 D51の静態保存。 なめくじ型というらしい。 ポロト号という愛称もつけてもらっているようだ。 広場からは線路も見える。 白老駅 どことなくアイヌ文化を思わせる…

胆振家族旅行 ― 登別 ―

9月の3連休 家族で温泉へ向かうことにした。 場所は登別。ベタな選択であるが、ベタ過ぎて泊まったことがないということで決定。 行きは高速で快調に進む。 まずは登別駅へ。 一見登別市の中心地のような気がするが、市役所等は離れたところにある。 ただ…