2018-01-01から1年間の記事一覧
某月某日、所用で函館へ行くことに。 幸いにも早起きに成功したので、行きの道中はわがまちご当地入場券集めを敢行。 最初に訪れたのは長万部駅。 函館本線と室蘭本線の分岐駅、廃線となった瀬棚線の実質的な起点駅でもあった。 鉄道全盛の時代には主要駅と…
場所を移動し、次の館へ。 北海道の鉄道の発祥の地、三笠鉄道村と記念館である。 早速、駐車場に客車が展示されていた。 動態保存されているSL 大迫力の音や煙を堪能できる。 こちらは静態保存されている車両 運転席も立ち入り可能 電気機関車。渋い色合いだ…
久しぶりの更新 9月某日、三笠市の市立博物館を訪れた続き。 前回のアンモナイトや恐竜のフロアの次は、 三笠市の歴史ゾーンを見学する。 めっちゃ自分も映っているのは置いといて、この石は三笠石と言う。 世界中どこにもない!とはすごいやつ見つけました…
9月某日 家族で三笠市で遊ぶ まずは市立博物館にGO 道道116号線、桂沢湖の手前に位置する。 展示は6部屋+野外博物館に分けられているが、地震の影響で野外博物館は立入禁止であった。 メインの展示はアンモナイトや恐竜 山に囲まれた三笠市も古代は海の中で…
シューパロダムからの帰り道、もう一か所ダムに立ち寄ることにした。 清水沢ダム 北炭の発電用として発電所と共に建設された。1940年竣工。 炭鉱の閉山後は需要が少なくなったことから発電所は北海道に譲渡されるも老朽化のため平成26年に閉鎖。 ダムは農業…
夕張支線の駅を全てまわった後、国道452号線に沿ってドライブ。 ここはかつて石炭運搬で栄えた三菱大夕張鉄道と並行して走る道であった。 1987年に廃線となり、30年以上の月日がたった現在では駅などの痕跡を辿ることも難しいが、南大夕張駅跡にはホーム、そ…
ついに終点の夕張駅へ到達。 2度の移転を経て現在は3代目の駅舎である。 初代は炭鉱の積み出しのため、現在の石炭の歴史村付近に置かれていた。 その後、炭鉱の斜陽化と共に観光に重点を置いたことから市中心部である市役所付近へ移転。この時は貨車を連結さ…
清水沢駅から北へ、小さな峠を越えてまもなく鹿ノ谷駅に到着する。 道道からいくぶん東に入ったところにある。駅舎も駅前の広場もそれなりの広さを持った駅である。 待合室にはミニ写真展 力強く走るSLや冬山の中にぽつんと佇むように走る単行列車。 いつま…
道道38号と国道452号の分岐点からやや北に向かうと清水沢駅に到着 かつては三菱大夕張鉄道との分岐駅であった。 一見すると田舎のこじんまりとした駅舎にしか見えないが、横の駐車場から見てみると ホームがない? この単線の途中駅に関わらず、ホームまでの…
沼ノ沢駅から北へ向かうと次は南清水沢駅 夕張唯一の小学校・中学校・高校が駅の周辺に集約された。 小さな市街地及び商店街があり、夕張の中では人口密度が高い地域である。 駅の中にはミニ写真展 年表も展示されていた。 石炭を中心とした貨物輸送で明治時…
いよいよここからは2019年3月に廃止となる夕張支線。 訪れたのは2018年の地震より少し前。 果たして地震後に復旧できるのだろうか。それとも予定を繰り上げて廃線となってしまうのだろうか。 さて、まずは沼ノ沢駅 明治時代、真谷地炭鉱の開発と同時に開業。…
目次 1.新夕張駅 2.新夕張駅と近隣の歴史 1.新夕張駅 滝ノ上駅から国道274号を東へ走る。 新夕張駅に到着。 目の前に道の駅がある。スーパーの中に道の駅の機能が入っている形なので地元の人も観光客もそれなりにいた。 もっとも、目の前にある鉄道の駅は閑…
目次 1.滝ノ上駅 2.滝ノ上駅と近隣の歴史 3.滝上公園 1.滝ノ上駅 川端駅から車を進めると間もなく夕張市に入る。 次の駅も国道274号線沿いにある。 滝ノ上駅である。 川端駅と似た構造だ。 この辺りはだいぶ山の中、集落と呼べるほどの家の数もないがホーム…
目次 1.川端駅 2.川端駅と近隣の歴史 1.川端駅 今回は石勝線の開業前、夕張線と呼ばれていた時代の路線をまわっていく。 夕張線はもともと追分駅から夕張駅までの路線であり、1892年に北海道炭鉱鉄道の路線として開業したものである。 それから約100年後の19…
豊平川の河川敷をふらふら散歩して上流へ向かうと、 真駒内公園に到着。 涼しげなさけ科学館で一休み。 1984年に開設されたこの施設。 高度経済成長によって水質の悪化した豊平川だったが、下水道の整備などで徐々に回復傾向にあった。長らくサケの遡上も途…
7月某日、天気が良いので豊平川をふらふら歩いてみた。 スタートは幌平橋 現在の橋は1995年に完成 アーチ部は徒歩で登ることができる。 付近には精進川が流れ込んでいる。 堤防部分は暗渠で横切る。 こういう形式を樋門というらしい。 南19条大橋、南22条大…
久しぶりに土木遺産カードの回。 舞台は長沼町 昨年も訪れたリストランテクレス長沼で昼ごはん。 そして夕張鉄道で活躍したSLを見学した長沼コミュニティ公園と同じコースを辿った。 kamonji224.hatenablog.com 今回はSLではなく、橋を鑑賞する。 馬追丘陵か…
目次 1.早来駅へ 2.早来駅の歴史 3.早来駅わがまちご当地入場券 1.早来駅へ さて、厚真町から道道10号線から国道234号線を経由して、安平町へ到着。 早来駅にやって来た。 旧早来町の中心駅 かつては厚真方面へ向かう早来軌道の分岐駅であった。 現在も早来…
厚真町では現在厚幌ダムという北海道管轄のダムが建設中である。 建設中といっても2018年8月時点では試験湛水もほぼ終わり、9月以降に完成式の予定である。 厚真ダムのやや下流に建設されている。 時間とガソリンの都合で現地訪問は断念した。 未完成では…
むかわ町から長閑な風景の広がる道道10号線を通って厚真町へ向かう。 セイコーマートでわがまちご当地入場券を購入する。 鉄橋の上を渡る列車。 厚真川だろうか。 駅スタンプはサーフィンとハスカップ? 裏面は夕陽を浴びながらサーフィンに興じる青年。 輪…
日高町を抜けると、隣はむかわ町。 日高振興局から胆振振興局へと変わる。 ここでもわが町ご当地入場券を購入。 販売しているのは道の駅 ここは以前に記載したことがあるので、詳細は割愛する。 kamonji224.hatenablog.com という訳で、売店にてわがまちご当…
目次 1.わがまちご当地入場券 2.日高門別駅と近隣の歴史 3.富川駅と近隣の歴史 1.わがまちご当地入場券 新冠町のお隣は日高町(旧門別町地区) まずはわがまちご当地入場券を購入に向かう。 販売しているのはセイコーマートである。 線路わきに花が咲き乱れ…
目次 1.新冠駅わが町ご当地入場券 2.新冠駅跡 3.新冠駅と近隣の歴史 1.新冠駅わが町ご当地入場券 静内の市街地から新冠町中心部まではわずかな距離である。 この距離の近さがかえって市町村合併には適さなかったのだろうか。 とりあえず道の駅へ向かう。 ま…
さて、静内駅は様似駅と同様に観光案内所を併設している。 そこで手に入るのが高見ダムのダムカードである。 この写真では、ピラミッドをさかさまにしたような形に見えるロックフィルダム。 ダムの高さ及び貯水容量は道内のロックフィルダムでNo1。 さらに国…
目次 1.静内駅とわがまちご当地入場券 2.静内駅と近隣の歴史 1.静内駅とわがまちご当地入場券 日高本線には魅力的な風景の駅が多いのだが、時間の都合泣く泣くそれらをカットして静内駅まで進む。 静内駅付近は日高本線の苫小牧以東で最も大きな町と言えるだ…
浦河駅を見学した後はダムへ。 様似町と同じく牧場に挟まれた道を通って、ダムへ向かう。 こちらも放流中であった。 上流側、管理事務所のそばにも駐車スペースがある。 管理事務所には展望台もあるのだが、土日祝日は職員不在のため閉鎖。 浦河ダムについて…
目次 1.浦河駅 2.わがまちご当地入場券 3.浦河駅と近隣の歴史 1.浦河駅 様似町から札幌へ戻りつつ、寄り道を重ねることにする。 様似町の隣は浦河町。 まずは浦河駅を見に行く。 日高振興局の所在地であり、明治時代から日高の中心地であった。 浦河駅はその…
日高山脈と太平洋に挟まれた日高地方は地形的な理由もあってか、各市町村にダムが建設された。ここ様似町も様似川に様似ダムが存在する。 山奥に建設されて、我々のような一般人は訪れるのが難しいダムも多いが、この様似ダムは町中からわりとすぐということ…
目次 1.様似駅 2.様似駅とわがまちご当地入場券 3.様似駅と近隣の歴史 1.様似駅 北海道にもようやく夏の陽射しがやってきた某月某日 早朝4時に起床して、車を駆る。 休憩しつつも札幌からどんどん進んで、9時に到着したのは様似駅。 2015年1月の高波被害…
今日は2011年8月26日放送の地球絶景紀行で紹介されたチェコのボヘミア地方について調べてみた。 ボヘミアは現在のチェコの中・西部にあたる部分である。 かつてはポーランドの南部も含まれていた。 ルクセンブルク家やハプスブルク家の支配を受けた後、モラ…